OECFと借入人との間で借款契約が締結された後、プロジェクトが実施に移されると、いかにプロジェクトを効率的・効果的に実施するかが最大の関心事となります。
長期間にわたって実施されるプロジェクトはいわば「生き物」。
特に開発途上国では、プロジェクトを取り巻く環境が変化し、審査時では予想できなかった事態が発生することもあります。
そのため、その様な事態に適切に対処し、円滑なプロジェクト実施の確保に努めることが肝要です。
これが実施監理業務です。
具体的には、資機材やサービスの調達監理、プロジェクトの進捗監理、案件実施支援調査(Special Assistance for Project Implementation : SAPI)などを活用したフ.ロジェクト実施のための助言等を行っています。
プロジェクト完成後のフォローアップ業務では、プロジェクトの実施、運営及び効果についての事後評価を行い、得られた経験をその後のプロジェクトや様々な開発課題の検討のために生かすようにしています。
また、プロジェクトの管理運営や効果の発現の状況をある程度継続的にフォローすべく、プロジェクトの事後監理を行っており、その一環として完成案件現況調査や援助効果促進調査(Special Assistance for Project Sustainability : SAPS)が実施されています。