次に、セクター別の動向としては、近年、社会的サービス(環境保全、上下水道、教育、保健医療等)分野への円借款供与が増加しています。
そのことを反映して、SAPROF対象案件にも同様の傾向が見られます。
1997年度においても、SAPROF実施案件17件のうち、社会的サービス分野は9件を占めました。
また、1997年8月以降に円借款が要請された案件については、95年8月に改訂された「OECF環境ガイドライン(第2版)」が適用されることを受けて、SAPROFの調査内容も対象事業の環境アセスメント(EnvironmentalImpactAssessment : EIA)の見直し。
また、同調査報告書の作成補助等を含むなど環境面の比重が高まってきています。
97年度に実施したSAPROFのうち14件については、環境面についての調査が含まれていました。