逆に体よくひとの責任まで押しつけられてしまいます。
これでは失敗ばかりが重なり、上司だけではなく世間の信用もなくなります。
賢いサラリーマンとは、この世間の評価の仕組みを熟知していて
"今の仕事で成功はできなくても、失敗という決定的な烙印だけは押されまいとし、押されそうだとその責任を他に転嫁するべく最後まで努力する"
・・・このようなご仁です。
B君はかつて若い頃トルコ風呂巡りがバレて会社でヒンシュクを買ったことがあります。
社宅の仲間と一緒に遊び歩いていて、一人が奥さんに発覚しそうになり、B君は悪者に仕立てられ、それをまた会社の同僚に相談したから、いっぺんに部長の耳に筒抜けになりました。
悪所通いの秘密は、社外の親友とでなければ共有できません。
会社の同僚は常に出世競争の敵です。
相談できる相手はせめて課長か、自分が子分になりたい上役、あるいは窮鳥が自ら懐に飛び込んでいけるような領袖的存在でなければなりません。
・・・このへんにもB君の陥れられやすい迂闊さが表われています。