インドではエネルギー需給ギャップの解消が急務とされています。
しかし、従来型のエネルギー開発においては化石資源(石油・石炭等)への依存による環境負荷の拡大や広大な国土への送電線網整備に伴う多額の投資コストが課題となっています。
そうした中、今後電力需要が見込まれる農村地域を中心に再生可能エネルギー(風力、小水力、太陽エネルギー、コジェネレーション2、バイオマス3等のセクター)開発の有効性が認識されています。
インド政府は、再生可能エネルギー開発を管轄する組織として新エネルギー資源省(MNES)を設立し、開発にあたっての許認可や税制面での優遇措置を付与しています。
また民間プロジェクトに対する資金・技術的支援を通じた再生可能エネルギーの開発促進を目指し、インド政府全額出資により、MNES下部組織であるインド再生可能エネルギー開発庁(IREDA)を設立しました。
本事業はIREDAを通じて民間プロジェクトに対する貸付を行い、再生可能エネルギーの開発促進を行うツーステップ・ローンです。
SAPROFでは融資対象として優先度の高いセクター及び融資対象となる事業選定基準の検討、事業実施のための資金スキームの検討。
そして、IREDAを始めとする関係機関の事業実施能力に関する調査を行いました。